まずはここまで読み進めていただきありがとうございます。
高齢化社会が進んでいる今、
この変形性膝関節症という疾患に苦しめられている方は多いはず、、、
人工関節を入れるしかないといわれた方や
人工関節を入れるには若すぎるといわれた方。
オペをするか何も対処する方法がない方がいます。
もしかするとあなたもそうかもしれませんね。
でも、
変形性膝関節症を理解し施術していけば
良くなっていくことを多くの方に知っていただきたい
そんな想いで記事を書いていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
変形性膝関節症ってどんな病気?
変形性膝関節症とは、膝関節のクッションである軟骨が
老化や筋肉量の低下によりすり減り、疼痛や変形を生じる疾患です。
![](https://www.ruten-seitai.com/wp-content/uploads/2022/10/22987773-209x300.jpg)
基本的には「炎症」があって
その炎症が持続していくことによって
熱によって溶けた鉄が冷えて変形するのと同じように
膝関節が変形していきます。
西洋医学的な見解を知りたい方は以下をご覧ください。
重要なのは変形よりも炎症なので水は抜くべきではない。
実は炎症の段階で痛みは生じます。
治療をする場合、この炎症の対処をしないと変形が進んでいく一方です。
しかし、治療法で”水を抜く”ケースがありますが
これによって炎症から守ってくれる関節液を抜いてしまうので
炎症を繰り返し変形してしまいます。
水は抜かずに炎症が引くのを待つほうがいいでしょう。
僕たちは変形にばかりフォーカスしません。
痛みに向き合うために
炎症の状態から診て治療していきます。
膝の痛みは変形性膝関節症ではないケースもあります。
ここまでで、ある程度変形性膝関節症について知っていただけたかと思います。
しかし、
前項目でも述べたように
痛みは炎症からきているケースがあります。(最初は必ず炎症からです)
膝痛の中でも”鵞足炎”という疾患があります。
実は変形性膝関節症と診断を受けていても
鵞足炎による膝痛だったというケースが多いのです。
鵞足炎とは、
簡単に言うと膝の内側にある鵞足という部位に炎症が起きる疾患です。
![](https://www.ruten-seitai.com/wp-content/uploads/2022/10/22981088-209x300.jpg)
膝関節の若干下に痛みがあるため
関節の痛みのように勘違いされ
発見されることはほとんどありません。
痛みがある部位にしっかり注目していれば
簡単に発見することが可能です。
変形性膝関節症の施術方針について
これまでお伝えしたように
”炎症”をどう対処するかが非常に重要です。
炎症の部位や変形の有無などを検査したうえで
炎症を抑えるための施術を膝関節に行います。
そして、
膝関節の状態が悪い方は
足関節(足首)や腰(股関節周囲)の状態も悪い可能性が高いです。
なので
炎症に対する施術を行いつつ
さらなる負担がかからないように
足首や腰、股関節などの施術を行っていきます。
これらの施術によって
あなたの変形性膝関節症による膝痛は
改善されていきます。
最後に。。。
変形性膝関節症は年だからと諦めている方が多い印象です。
でも、僕らは諦める必要がないと考えています。
ここまででもお伝えしましたが
しっかりと炎症を施術していくことで
痛みから解放させてあげられる疾患です。
諦めて我慢する前に
一度お話だけでも聞かせてください。
あなたとのご縁心よりお待ちしております。
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